世界が時を止めた あなたを無くしたから
お久しぶりです。
この度、こちらのブログを終了することにしました。
理由としては、このブログの中心ネタであったNEWSのファンをやめたからです。
16歳のときに始めたブログですが、いつの間にか私も21歳になってしまいまして。
趣味も変わって私も大人になって、ここはちょっと心機一転してみようかな〜という感じです。
2020年の6月、手越くんがジャニーズ事務所を退所して、いや、本当はもっと前から、手越くんのファンの終わりが見えていたような気がする。
一方で、姿が見えないときは苦しくて仕方なくても、その姿を見るとやっぱり眩しくてナンバーワンの人だなと思ってたこともあった。
どんなに好きなものが増えても手越くんへの想いだけは揺らがないのではという気持ちと、嫌いとしか表現しようがない気持ちが行ったり来たりして。
そんな手越くんへの気持ちの火が消えそうなとき、消えずにいられたのは、手越くんの歌声が好きだからだった。NEWSやテゴマスの楽曲の中で特別な音を出す手越くんの声が、とてもとても好きだった。
NEWSをやめずにいたらまだダラダラ好きだったんだろうと思うし、ジャニーズをやめても歌1本で小さな場所でも手越くんの好きな歌声を聞けていたらまだ好きだったのかもとも思う。全てタラレバだけどね。
でも、コロナとか関係なく、STORYが終わったら退所することは決めてたっていうのもすっごいショックだった。
歳を重ねて他の場所で挑戦したい気持ちが芽生えることは変なことではないし尊重したいけど、やっぱりとても寂しかったよ。手越くんはこの気持ちに寄り添ってくれてなかったとも思うよ。
スピード感と「明るい前向きな退所」であることの強調。YouTubeを始めて、店を経営して、何やってんだろうなと思いながらも、手越くんが描く夢は何年か先に叶うのだろうと思うとまだ少し見守ろうかなと思ったり。
でもね、決定的だったのは、手越くんの「歌ってみた動画」が好きじゃなかったから。
こんな風に歌う人だったっけ?と。
もっと若いときは、独りよがりで自分の歌のうまさだけを強調する歌い方だったけど、それはそれで手越くんの良さだと理解できた。
でも今は、歌の技術もたくさん身につけて、あえてビブラートをしなかったり、歌詞や楽曲に合わせた歌い方ができる人になっていたと思う。
だから、そういう歌い方をするのは手越くんが楽曲を解釈をした上でだと思うと、歌を聴く気がなくなってしまった。
唯一、シャルルだけリピートしてる。
楽曲の疾走感と、手越くんの歌声がいいなと思えた。この曲を聴くといつもまっすーの顔が浮かぶ。
昔は手越くんのものならなんでもいいと思えた。
でも今は、手越くんのもののなかに、何個か、いいなと思えるものがあるだけだから。
現状に納得できない想いが、憎しみへと変わってしまう気配に気づいたから。
手越くんからは離れていこうと思う。
もう期待したりしない。何も望まない。
ただ、私の中に、手越くんの存在に助けられた思い出だけが残って、それは消えないし、とても素敵な思い出ばかりだよ。
かっこいい芸能人も「手越くん以外は興味なし」だった小学生時代も。
小さいウォークマンに容量ギリギリまでNEWSとテゴマスの曲を詰め込んで聴き込んだことも。
NEWSが好きだから出会えた友達がいたことも。
「今年の目標漢字一文字」で「越」と書いた中学生時代も。
高校受験で進路のことで不安なときに「FLYING BIRD」に助けられたことも。
受験が終わるまでは我慢しようと思ったのに耐えられずKAGUYAのMV見ちゃったことも。
実家を離れ寮に向かう車中で「ら・ら・桜」を聞いたことも。
コンサートに行ってかっこよかったとか、あの歌番組のあの手越くんが好きだったとか、そういう思い出も数え切れないけど、私の21年の人生の2分の1は手越くんがいつも近くにいた。
手越くんに支えられ続けた約10年間。
だから、ありがとうという気持ちで、この場所も私の思い出の溜まり場としておきたい思います。
ありがとう!手越くん!!
新しいブログはこちらになります。
よろしくお願いいたします😊