世界が騒ぎだした あなたを愛したから

NEWSの手越祐也くん、西畑大吾くんが大好きな未成年ヲタクが書くブログ。面白いことは書けません。

人生笑ってるだけで大吉

 

 

 

お久しぶりのブログです。

 

 

 

本当に久しぶり!慶ちゃんの誕生日以来だから3ヶ月も書いてなかった。こんなの初めて。

 

 

 

何回か書こうっては思ってて。なんなら去年のクリパも2月の東西SHOWも4月に行ったNEWSのコンサートのことも書こうとしてたし、乃木坂好きになったよの報告とか、少年たちの感想も、もう色々書こうと思ったら書けたんだけど!!なんか、全部書き切るほどの力が出なかったというか、全部書くまでにその時に感じた気持ちとか受けたパワーが色褪せてしまってなんかうっすい言葉しか浮かんでこなくて。こんなんなら書かなくてもいいかなみたいな。

 

 

 

でも、どうしてもブログに書きたい出来事がありました。

 

 

 

「関西ジャニーズJr.のお笑いスター誕生」を見に行ってきました。

 

 

 

 

この映画、実は公開するまで自分の中で全然モチベーション上がってなくて(笑)。

映画あるかも!?って噂が流れ出した時はめちゃめちゃワクワクしてたんだけど、そっから発表するまでがちょっと長くて熱冷めちゃったっていうのと、映画公開が発表された春松竹に自分が参戦していなかったっていうのがあって。

 

映画あるのもなんとなくわかってたし、おみはぴ主題歌も予想できたし、いつの間にか前売り券発売されてたり色々雑誌載ってるし(雑誌はまあまあ買ったけど)、舞台挨拶は地元付近に全然来ないし、全然映画の情報に追いついてなくて。

見に行かなくてもDVDでいいかなーとか思ってたくらい(外に出るのめんどいだけ)。

でも公開したらなんかみんな去年よりいいって言うから。気になっちゃうじゃん。

 

 

 

そして見てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばかった。(語彙力)

 

 

 

 

 

 

 

 

主題歌がおみくじHappyっていうことに最初ピンと来てなかったんだけど、映画見終わってから改めて歌詞の意味考えると、全てが映画にぴったりで!!

 

 

 

あらすじ読んだ限りだと、「最後はエンドレスが賞とって終わるのかな?」って思いきや、違うんだよね。賞とってない。最後なんて10人ちょっとしかお客さんいないところでお笑いするんだよ。賞が全てじゃない。売れることが大事なんじゃない。お客さんを楽しませることが大事なんだ!!そう!!でも、これ最初に高浜自身が言ってたこと。

 

 

 

 

  • 前作との簡単な比較

まず今回の映画で1番良かったのは、物語の軸がエンドレスだけにあったことだと思う。

前作は小姓ズメンバーがそれぞれ抱えている事情が描かれていて、それもそれで良かったんだけど、今作はピンクらくだが結成したきっかけも、ピンクらくだとエンドレスが仲良くなったきっかけも、ピンクらくだがブレイクしていく様子も、描かれなかった。物語の焦点が1度も基本他にぶれることなくエンドレス(高浜)に当たっていたのが見やすくわかりやすく面白かったのかなーって。特に映画って2時間で話を完結させなきゃいけないから。

 

 

あと、お笑いがテーマの中でキャスティングも良かった。

流星くんが今回選ばれていない理由は正直分からないんだけど、大吾くん主演が前提でキャスティングが行われるとき、漫才・笑い慣れしていることと役の年齢設定上康二くんとYOUたちを選ぶのは妥当だと思う。でも、そこでこじだいとYOUたちで分けないで大吾くんを丈くんと組ませて新しい形を見せたのもすごく良かったと思う。

 

 

話全体のテンポも軽やかで見やすかった。特に旅館のシーンが私は好きで、ちょっと気まずいエンドレスの裏側で女将さんと文一くんがバタバタしていたり、お部屋での心霊現象のシーンとか面白かった!

 

 

あと、前作以上に登場人物(特に大吾くん)に感情移入しやすかった。前作は大吾くんはやる気基本なさすぎてそこからの世界一のアイドルがぶっとびすぎてたり、康二くんは大吾くんに任せてばかりで自分ではなにも考えないくせに辞めるって言ったり、なんか共感ができなくて。

でも、今回は、稲毛がお笑いの世界に連れてきてくれた高浜に感謝していて自分のせいで売れていないのが心苦しくて自分が足を引っ張っているんじゃないかと思っているのも、高浜にとって稲毛はいじめられていた中学生のときに光となってくれた存在で稲毛と一緒にたくさんの人を笑顔にしたいと思ってでもピンクらくだに抜かされたことが悔しくてたまらないと思っているのもすごく分かるんだよね。2人の気持ちがとても分かる。

 

 

回想シーンで道枝くんと長尾くんのラブストーリーが始まりそうと言われていたシーンのことを、大吾くんが「それくらい高浜にとって輝いて見えたんだと思います」(ニュアンス)って言っていたの、すごく素敵な解釈だと思ったんです。暗い用具入れに閉じ込められた高浜にとって、誰も救ってくれなかったのにあそこで稲毛が救ってくれたのが、どれだけ高浜の心を助けたのか、「親友」という言葉がどれだけ高浜に光をもたらしたのか。その象徴的なシーンなんだろうなと。

 

 

 

 

 

 

 

  • 感想

キャスティングから深読みとかしちゃうのが好きなんですけど、今回のキャストを決めたのが誰なのかはわかりませんが(前作は監督さんだったかな?)、今回の大吾くんと丈くんの組み合わせの新鮮さと撮影〜現時点までの仲の深め方が、関ジュ全体にもたらす影響はかなりでかいと思ってます。funkyな方々を推してる方には大変申し訳ないけど、ぜひ丈くんには今後メインにくっついて活動してもらいたい。それくらい私は2人の組み合わせに可能性感じてる。
大吾くんはお笑いに苦手意識があって、丈くんは映像での演技の経験がまだ浅くて、お互いの苦手なところをお互いの得意な分野でカバーしあえていた丈だいとっても良かった!!!

 

芸人さんのネタを見て憧れる大吾くん(の中学生時代を道枝くん)

→エンドレスのネタを見て芸人に憧れるこじけん(大吾くんと事情が似ている)

→エンドレスのネタを見ているとあくん(大吾くんと似た構図)

がすごく気になった。大吾くん→道枝くん→とあくんで同じ系統に育てたいのはわかるんだけど、そこにこじけんが入ってくるのが意外だった。それともこじけんは丈くんの系譜?

 

 

今回の映画で演技が良かったなーと思ったのは大吾くん、丈くん、こじけんかな。

大吾くんは経験値が1番大きいのかなと思うんだけど、特にラストシーンすごくいい表情だったなぁ。

丈くん自身も言ってたけど、大吾くんの演技から丈くんの演技がより引き出されているのも感じた。全体を通して丈くんは丈くんではなく稲毛だったなぁと。稲毛の丈くん見てからin大阪見ると安心します。

こじけんはすごく演技緊張したって言ってたけど、全然自然だったと思った。正門くんも演技自然で良かったなぁ。

みっちーはまだ母になる前だし、判定不能。でも、ちょっとだけ滑舌が気になったかな。

 

 

 

 

 

  • おみくじHAPPYについて

「生きてるだけで 笑うだけで 幸せだよ」っていう歌詞は、映画のキャッチコピーでもある「人生笑わな損やで!」にも通じていて、主人公である高浜の中学生時代への言葉なのかなぁと思った。学校ではいじめられて何も楽しくなくて笑うこともなくて、でもお笑いと出会って笑うことの楽しさ、そしてたくさんの人を笑顔にしたいという夢をもらった。どんなに嫌なことや辛いこと(大凶)があっても、笑顔でいたらそれだけで人生幸せ(大吉)だよっていうことなのかなぁ。

 

そして、「灼けつくような夢 熱い願いが 君と僕の見えない存在証明なんだ」の部分。前から急に歌詞がエモいと話題だったけど、これはもうエンドレスの関係のことなんだよね。

「たくさんの人を笑顔にしよう」と中学生のときに描いた夢が2人を結ぶ証明で、他に誰も代わりなんていないんだ。

ふと、乃木坂46今、話したい誰かがいるの「諦めるなら一人でいいけど 夢を見るなら君と一緒がいい」という歌詞が浮かんだ。私が大好きな歌詞。エンドレスにぴったり。高浜は解散なんて全く考えてない。売れるとしても稲毛と一緒じゃなきゃ意味がない。

 

 

 

 

 

 

 

1つストーリーの中で気になったことがあって。この話を「売れることよりも1人でも多くのお客さんを笑顔にすること」でまとめるとしたら、今のジャニーズJr.にとっては酷な内容だな…と。CDデビューよりも1人でも多くのお客さんを幸せにすることが大切なのか…。

何が正解で何が間違いとかないのはわかってるけど、私はやっぱり大吾くんにCDデビューしてほしい。どんなにジャニーズJr.でたくさん色んな事経験してもすごい仕事していても、結局「ジュニア」なんだよね。大吾くんと同世代〜のジャニーズJr.は膨大な数でそこから1個抜け出すのは関ジュというハンデもあって難しい。でも今大吾くんは関ジュとか関係ない位置まできていると思うんだ。だから時には強欲にガムシャラに上を目指してデビューを掴みとってほしい。

この映画で色々感じた上での、PON!での言葉があったんじゃないかなぁ。どんなお仕事でもきちんとこなして、ファンの方を大切にして、そういう一つ一つのことを積み重ねていくことで、その先にデビューがあるって私も信じてるよ。

 

 

 

 

 

 

エンドロールがとてつもなく可愛かったので、DVDのメイキング映像もとても楽しみです!!

 

 

 

スピンオフもしてほしい!!こじまさコンビにスポットを当ててやるのもいいし、ピンクらくだにも解散危機とかあっても面白いだろうし、中学生のときに高浜をいじめてたいじめっ子と再会するのもいいな!!その時は恭平くんの大人verは永瀬の廉くんでお願いします!!

 

 

 

 

 

上映期間は短いし、上映劇場も少ない中ではあるけど、1人でも多くの方にこの作品が届いたらいいなぁって思います。

どんなお仕事が次のお仕事に繋がるかもわからないから、これをきっかけにまた次のお仕事が決まったらいいね!!

 

 

 

 

これ読んでまた見に行きたくなった人はぜひ早急に足を運んでください!!私ももう1回行く予定です!!