世界が騒ぎだした あなたを愛したから

NEWSの手越祐也くん、西畑大吾くんが大好きな未成年ヲタクが書くブログ。面白いことは書けません。

私はどうしようもなくshereが好きだ

 
 
 
私はどうしようもなくshereが好きだ。
 
これまで、NEWS全員で作詞作曲をした曲は2曲あるが、私はどうしても愛言葉よりもshereが好きなのだ。
 
それは、私が「6人最強説」を頭の中で未だに唱えているせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
 
 
愛言葉は、4人からファンへの、10年目のラブソングがテーマにあったと思う。
4人がファンである私たちに送ってくれた言葉は、とても優しくてあたたかくて丸い。ファンを包み込んでくれるような言葉たちばかりだ。シゲの歌詞が創り出したエモさに涙が出てくるところもあるけど、心がじんわりとあたたかくなる、そんな歌詞だと私は思っている。
 
 
一方shereは、ファンに対して、というより、今まで共に歩んできたメンバーに対しての想いを綴った歌詞である。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
慶ちゃんは、今年のはじめに放送されたコヤシゲ伝説の夜会で、メンバーを運命共同体と言っていた。でも、そう思っていたのは四人になってからではなくて、もっと前から、むしろ9人であった結成当時から思っていたことなんだと、最近昔の雑誌のテキストを見つけて強く思った。はじめてNEWSで顔を合わせたときのこと、他のメンバーが「とにかく早く帰りたかった」とか、「怖かった」とか、「不思議なメンバーだと思った」というような感想を並べる中、慶ちゃんは1人「この8人は運命共同体なんだと思った」と語る。(このインタビューの時で既に8人。辛い。)
 
慶ちゃんはどんなときでもまっすぐで真っ白だ。
 
私は正直いうと、6人の頃からリーダーは慶ちゃんだと思っていた時がある。それくらい、慶ちゃんは6人の時からまとめる役割を果たしていたと思うし、MCは慶ちゃん中心で進められていたし。当時あの6人が、辛いときに一緒に泣き、悲しいときは共に笑っていたかはわからない。でも、慶ちゃんが思うグループとしての友情の形の理想はこの歌詞の中に確かに刻まれている。慶ちゃんは最年長として、もっとグループの心の支えになりたかったのかもしれないと思う。慶ちゃんは「自分はメンバーとファンをつなぐパイプだ」と自分自身を言っている。そして、慶ちゃんはきっと今、メンバーとメンバーをつなぐパイプでもある。6人のときから、慶ちゃんはメンバーとメンバーをつなぐパイプになりたかったのかもしれない。もし慶ちゃんがリーダーで、もっとこうしなきゃ!と考えていたら…とそんな想像をしてしまう自分が卑屈で嫌いだ。
 
そしてこの歌詞の中で、慶ちゃんはこう言う。NEWSのおかげで優しくなれると。
 
既にあんなに優しさの塊みたいな慶ちゃんがNEWSのおかげで優しくなれるって言ってるんだよ?(号泣)
 
数々の手越祐也からのイタズラをその寛大な心で受け入れてきた慶ちゃん。その優しさは全てNEWSのおかげだという。なんて優しいんだ。なんて優しいんだ!!きっと慶ちゃんは、NEWSに入る前から優しい性格だったと思う。そんなの私は慶ちゃんの関係者でもなんでもないからあくまで憶測だけど。
慶ちゃんはNEWSが大好きなんだとこの歌詞を噛みしめるたびに思う。
 
 
 
 
 
 
 
まず、私は亮ちゃんの紡ぐ言葉のひとつひとつが大好きだ。亮ちゃんの書く歌詞は、単純に聞こえて単純ではなくて、ガツンとくる言葉ではなくじわじわと響く言葉だと思っている。とにかく1度亮ちゃんのソロ曲「ordinary」を聴いてもらいたい一心である。
 
 
私がいつもNEWSに抱いていた感想は「自由」であるということだった。それをいいと考えるか悪いと考えるかは人の勝手だけど、私はときにそれが悪いと思っていた。そんな自由なNEWSを、亮ちゃんはこの歌詞でまとめてくれたような気がする。
無理に一つにならなくてもいいのだと。混ざりあえなくてもそのままでいいんだと。
亮ちゃんがそんなことを言ってくれるなんて意外だった。亮ちゃんは関ジャニ∞と掛け持ちしていて、関ジャニ∞の方が亮ちゃんは楽しいんじゃないかと思うことがたくさんあった。関ジャニ∞では関西でレギュラー番組もあって、CDのリリースも少ないNEWSよりも関西の方が好きなんじゃないのかなって。それでも、NEWSの亮ちゃんの笑顔が大好きだった。NEWSのことも愛してくれているんだという答えがここにあるような気が今もする。
 
 
 
 
 
まっすーは、メンバーへの言葉と、ファンへの言葉を歌詞にしている。
マッスーが書く歌詞は、いつも綿菓子みたいにフワフワしていて甘い。それは、言葉がそうさせているのか、まっすーが歌うからなのかわからないけど。
まっすーは10000字インタビューで「僕がNEWSのファンなんだと思う」と言っていた。まっすーがNEWSのファンでいてくれて良かった。そのとおりだなと思ったし、まっすー自身がそう言っていたことが何より嬉しかった。
まっすーはアイドルとしての理想像が明確にあると思う。それがどんなものかはわからないけど、それを守って毎日アイドルしてるなというのがわかる。そして、その理想を追いかけるためにたくさんのアイドル、アーティストのライブも見てきてる。そして、そこで見たたくさんのものを全て自分に生かしてくる。そんなまっすーがNEWSのファンで本当に良かった。
まっすーはNEWSを魅せるのがうまい。そんなのファンならみんな知っているけど、あえて何度も、耳が腐るほど聞かせてやりたい。まっすーがいなければNEWSのコンサートは絶対成り立たないし(そんなの全員だけど)、まっすーが創り出すコンサートが大好きだ。コンサートの打ち合わせをしてるまっすーが、客席を眺めて嬉しそうにしてるまっすーが、はしゃいでMCで暴走したりスベってしまうまっすーが、愛おしくて愛おしくてたまらないと、shereを聴くと思う。
 
そしてまっすーは、ファンへの愛情が全て等しい。特定の人にファンサをするのではなく、全体をしっかりと見てひとりひとりに愛と感謝を伝えてくれる。まぁ、簡単に言ってしまえば世界中の女を抱いているようなもの。(違う)あなたの声をまた聴かせてねなんて言われたら、またコンサートに行きたいと思わない人はいないと思う。
 
 
 
 
 
この曲のタイトルの名付け親は、他でもない加藤成亮だ。そして、この歌詞の中で唯一「共有」というワードを使っているのもシゲだ。
このときから、シゲの文章はどこか小説めいた部分があったように思う。
四人になって初めてのコンサートでこの曲を歌ったとき、今までも これからも いつまでも 隣にいてくれてありがとう と歌っているシゲの隣には、前までは5人がいたのに、今は3人になってしまっていることが辛くて辛くて涙が出た。もう隣にいる未来は訪れないんだねって。
そして、シゲが、今隣にいてくれる3人にむかってありがとうと言っている姿にまたまた涙が溢れた。
最初は不思議でしょうがなかったNEWSの9人が、やがて6人に変わり、手をつなげる距離にいることが当たり前に思えたのに、それが当たり前じゃなくなって、四人になっていて。泣かせてくれるじゃねえかよ、成亮。
 
 
 
 
 
 
 
意味深すぎる歌詞ナンバーワン(私調べ)なんだけど。
なぜ笑ったねって過去形なんだ。このときの山PはNEWSだったから過去形じゃなかろうが。
まぁ、そんなことは置いといて。
山PはNEWSのリーダーだった。だが、私は1度も山Pがリーダーだと思ったことはない。慶ちゃんがリーダーじゃないなら、NEWSにはリーダーはいないのだと思っていたくらいだ。それは、山P。責めているわけでは決してない。山Pは、グループをまとめる役割は似合わないような気がする。それよりも、他の人が話していることでただゲラゲラと笑っている山Pが大好きだ。山Pって乾いた笑い方するよね、と家族で度々話題になった。確かに、テレビに出た時とMCの時とか、ハハハッと乾いたような笑い声だった。でもたまに、こんなに笑う!?ってくらいに顔をくしゃくしゃさせて足をバタバタさせて体を曲げて笑っている山Pを見ると、「ああ、好きだなあ」と思う。
例え離れてたって心は一つにつながってるよと言ってるけど、ほんとにつながってるの?と言いたくなるときがたくさんある。いや、ていうかそんな言葉で片付けて欲しくないんだけどね。意味深すぎる歌詞を残していても、やっぱり山Pが好きだし応援したいし幸せでいて欲しい。こんなに想わせるなんてほんと山Pって罪な男だ。
 
 
 
 
 
 
祐也くんの言葉は、6人の中で1番ストレートだと思う。そしてこれも、きっとファンに向けての言葉も含まれている。
グループ最年少で、歴も短くて、NEWSが嫌で辞めたいと思ったこともあった。それでも、全てが宝物と言ってくれる。ああ、もう好きだ。(軽率)
今だったら歩くんじゃ遅すぎ。走り続けようぜ!!とか言い出しそうだけど、歩き続けていこうと優しく伝えてくれる祐也くんがもうグループの末っ子の塊で。
もしかしたら、彼にはグループ最年少弟分甘えん坊3番手くらいキャラは似合わなかったのかもしれない。今のグループのエースポジションの方が合ってるのかもしれない。それでも私は、少し頭がおかしいこともいうけど、山下くん!亮くん!慶ちゃん!ってお兄ちゃんにただ甘えてる祐也くんが好きだった。きっともうその祐也くんは帰ってこない。少し寂しいけど、それでいいんだな、今のNEWSには今の祐也くんが必要なんだなと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
ほんと、なんで出会えたんだろうね。そんなこと、考えるだけで涙が出てくる。
9人でスタートして、8人になって6人になって、4人になって。(この間に7人期間も確かに存在したけど)それでも、6人で過ごした時間は絶対に必要だった。6人のNEWSがなければ今のNEWSはないと自信を持って言える。
 
 
 
 
私は4人のNEWSが大好きだし、祐也くんがNEWSは最初から4人だったんじゃないかと思えるとか言ったときには、ほんとそのとおりなんて思っちゃったりもしたけど、6人で笑いあってる姿とか、歌番組で喋ってたりとか、テゴマスがさくらガールを苦しそうに歌ってる姿を見て、「なんで6人は今一緒に歌ってないんだろう。なんで同じ星を見てないんだろう」と思う。
6人でご飯とか行かないの?と聞かれて、みんながタジタジしながら予定が合わないとかなんとかと言い訳してる姿を何度も見てきて、「コンサートとかであんなになかよしなのに!」と思っていて、その微妙な距離感がくすぐったかった。あの距離を埋められていたら…と、想像を嫌なほどしてしまう。したって何も変わらないことはわかってるのに。
 
 
 
6人で共有した時間はもう戻ってこないけど、誰かに盗まれることもないよね。これからも、心の宝箱にそっとしまって、たまに開いて思い出に浸らせてください。
 
 
6人のNEWSがキラキラと輝いていて最高にかっこよくて素敵だったことを忘れないように。